特別コンサート:ハルダンゲルバイオリンの響き
ノルウェー建国記念日特別コンサート:ハルダンゲルバイオリンの響き
ノルウェー建国記念日を祝し、特別な音楽会に皆様をご招待いたします。この日は、ノルウェーの誇る伝統楽器「ハルダンゲルバイオリン」をフィーチャーした演奏をお楽しみいただけます。
ハルダンゲルバイオリン、またの名をハーディングフェーレは、フィヨルドで知られる西ノルウェーのハルダンゲル地方にその起源を持つ楽器です。この楽器は、象嵌細工の花模様や真珠母貝で飾られ、楽器の頂には古代ヴァイキングの神々を象徴するドラゴンが刻まれています。通常の4本弦の下には、4本から5本の共鳴弦が追加され、独特で哀愁を帯びた音色を生み出します。これらの共鳴弦による音色はノルウェーの音楽特有のもので、現地では神聖な楽器として冠婚葬祭などで使用されています。
この特別な日に、伝統に満ちたハルダンゲルバイオリンの豊かな響きで、ノルウェーの文化と歴史を祝いましょう。素晴らしい音楽と共に記念すべきこの日をお祝いすることを、心より楽しみにしています。
皆様のご参加をお待ちしております。
Here is the translated message from Japanese to English:
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**Norwegian Constitution Day Special Concert: The Sound of the Hardanger Fiddle**
We invite you all to a special concert to celebrate Norwegian Constitution Day. On this day, enjoy performances featuring Norway's proud traditional instrument, the "Hardanger Fiddle."
The Hardanger Fiddle, also known as Hardingfele, originates from the Hardanger region in Western Norway, known for its fjords. This instrument is decorated with inlaid floral patterns and mother-of-pearl, and features carvings of dragons, symbols of ancient Viking gods, at the top. Below the usual four strings, there are four to five sympathetic strings added, producing a unique and melancholic sound. These sympathetic strings give the music a distinctively Norwegian sound, and the instrument is considered sacred locally, used during ceremonies such as weddings and funerals.
Let us celebrate Norwegian culture and history on this special day with the rich sounds of the traditional Hardanger Fiddle. We look forward to celebrating this memorable day with wonderful music.
We eagerly await your participation.
演奏家プロフィール:
① 岸 萌奈(Mona Kishi)
2016年 Euroasia Strings Competition Open Category Youth部門で第3位(第2位なし)。
2020年第8回みおつくし音楽祭大阪クラシックコンクールで第4位(奨励賞)を受賞。
ヴァイオリンを木野雅之、山瀬理桜各氏に師事。
北欧ノルウェーの民族楽器ハルダンゲルヴァイオリン(現地名:ハーディングフェーレ)を山瀬理桜氏、ノルウェーでChristian Borlaug氏にレッスンを師事し、以後山瀬氏と共にノルウェー関連のイベントに積極的に参加。
東京音楽大学音楽学部器楽専攻ヴァイオリン卒業。
②山瀬クリスティーナ静香(Kristina Shizuka Yamase)
日本人の母とノルウェー人の父を持ち、両国でハルダンゲルヴァイオリンの演奏のほか、北欧の童謡や子守唄などを、現地の独特の歌唱法を交えて披露する。
故・ハールバル・クヴォーレ、山瀬理桜にハルダンゲルヴァイオリンを師事。
ノルウェーと日本で多くのコンサートに出演し、ノルウェー国営放送NRKや日本のノルウェー紹介のテレビにも多数出演。
2007年グリーグメモリアル記念で発売されたCD「オーロラの国のヴァイオリン」やビクターエンタテインメントで発売中の「フィヨルドの愛の唄」、スカンジナビア政府観光局制作のノルウェーフィヨルドPVでも、その澄み切った歌声を披露し好評を博している。
2011年にはノルウェーハルダンゲル地方自治体のスカラシップにより留学し、ディプロマを取得。
現在はノルウェー科学技術大学にて光学の研究を続けながら現地のハルダンゲルヴァイオリンチームにてトロンハイムを中心としたノルウェー各地の演奏やダンスを披露する。
③池田裕紀子(Yukiko Ikeda)
4歳よりヴァイオリンを始める。
音楽大学卒業後、演奏会に行くのが難しい未就学の子どもをはじめ、多くの方々に音楽が楽しいということを演奏を通じ伝えたい。体感してもらいたい。と思い、友人とピアノとのデュオsweet dream♡を結成。
民族音楽が好きで憧れであったハルダンゲルヴァイオリンを2019年より始める。
また、スペイン舞踊フラメンコのバック演奏やベリーダンスのバック演奏など、様々なジャンルの音楽を勉強中。
都内を中心に音楽教室にて後進の指導にもあたる。
④安丸 紀子(Norio Yasumaru)
155cm以下の美小柄モデル・選挙ウグイス嬢として活動する傍ら、ハルダンゲルヴァイオリンを山瀬理桜に師事。
また来日中のOlav Luksengärd Mjelva氏に師事。
第14回大阪音楽国際コンクールに入選。
山瀬理桜等と共に近畿中央病院 オータムコンサートに出演。
⑤木戸田 力(Tsutomu Kidota)
国立大学教授として教壇に立つ傍ら、ハルダンゲルヴァイオリンを山瀬理桜先生に師事。 また来日中のクヌート・ハムレ氏、フランク・ローランド氏のアドバイスを受ける。 第14回大阪国際音楽コンクールに入選。 山瀬理桜先生などと共に、近畿中央病院 オータムコンサートに出演。
⑥ 小松愛実(Aimi Komatsu)
日本生まれ中国育ち。 4歳半からヴァイオリンを学び初め、リオン音楽学院でハルダンゲルヴァイオリンと出会い、現在山瀬理桜に師事。